小説同人誌を出してイベントなどで頒布するという話ではありません。

確定申告の話などもしません。

自分語りが5割です。

こういう小説の作り方もあるんだよという話です。


コミッションというものをご存知でしょうか。

個人がクリエイターにお金を出して、自分の求める創作物を創作してもらうという文化らしいです。

創作物はだいたいイラストであることが多いようですが、小説でもこういった需要はあります(あるところには)。


私も某サイトに登録して細々とコミッションを請け負っています。まだ始めたばかりなのでなんとも言えませんが、月に1件か2件くらいのペースです。


私自身は小説を書くのがハチャメチャに上手いわけではありません。

今までにpixivに投稿した小説でも300ブクマがいいところでした。5年くらい前にめちゃくちゃバブルになったジャンルの最大カプのR18でその程度です。

イベントでも、在庫を売り切ったことはありません。100部刷って1年かけても売り切れないピコ手(今こういう言い方するのかな)でした。

その程度でも、私が参考までにとリンクを貼ったpixivを覗いて、私に小説を書いてほしいと依頼をくださる方がいます。


何か理由があるとすれば、ターゲットを絞ったことでしょうか。

私は正直小説を書くこと自体はそんなに好きではありません。でも、BがLしてるお話を考えたり、R18な展開を書いたりするのは好きです。エロを書くために小説を書いていると言ってもいいです。

なので、プロフィールページにはそのように書いています。


依頼のほとんどは、自分の考えたキャラクターを人に動かしてもらいたいというものです。

自キャラの二次創作が見たい、とも言えます。

依頼者の方の頭の中にあるキャラ像や好きなシチュエーションをお聞きして、プロットを詰め、小説の形にしていく。

他のだれでもなく、「その人」向けの小説を書き上げる。

突き詰めれば「自分向け」である、同人活動としての小説の執筆とは全く違った作業です。


どちらがいいとも、悪いとも言いません。向いているかどうか、だと思います。

ある特定の誰かのために、その人がいちばん喜ぶ小説を書く、そういったことに喜びを感じる方には向いていると思います。

リクエストを消化したり、フォロワーさんへのプレゼントとして小説を書いたりするのが好きな人は向いているかもしれません。


私もそれほど数をこなしてはいませんが、依頼者の方は皆さんとても丁寧にやり取りをしてくださいました。

コミッションの依頼にはお金がかかります。同人誌が何十冊と買える額になることもあります。(時給換算するとバイト代以下になることも多々ありますが)

それだけのお金を使って他人に小説を書いてもらおうとするのですから、ある程度分別のついた方が多いのかもしれません。私がたまたま運が良かっただけなのかもしれません。わかりません。


たくさんの方に見てもらおうという考えとは真逆の創作活動ですが、こういった発表のしかたもあります。

気になった方はググってみてください。