ZINEを作り始めて早4年経ちました。

テーマはいろいろ、製本や造本方法もいくつか試してみました。

その中でZINEって何?という方に結構好評だったのは、A7横正判のものでした。

基本は紙を二つ折り、ところどころに日本地図や図版を入れたかったので、このページはペラ1枚で間に入れて、ホチキス留めをし、上から製本テープを貼りました。ペラ1ページを折ってA7横に仕上げてできあがり。

テーマはローカル甘酒。


どこが好評かというと、「狙ったようなチープさ加減がたまらない」とのこと。

原稿は手書きで印刷はカラーコピー@キンコーズ(笑)、使った紙も普通のレーザーコピー用紙、製本はすべて作者が自ら行ったもの。そりゃあお金を出してプロにお願いしたものに比べればチープにはなるでしょう。ところが、これが親しみやすさを醸し出しているとのことで、世の中、何が幸いするかわからないのですな。


お金を出せばプロの出版社の仕上がりに近い本はできるし、それはそれで1つのZINEのあり方だと思います。そして、そこに憧れる私も確かに存在します。

でも、あえてチープな方向性を打ち出してみる、というのもありです。

もちろん、作品全体の雰囲気、テーマ、本文の印刷技法etcを考慮した上での話ですが、こんなのもアリだよ、と知ってもらえたらうれしいです。


……で、そうなると、逆にある程度の知識を蓄えないと何を使えばいいのかわからないわけで、ZINE製作に関する本を以降ご紹介しようと思います。