初めまして。如月ななひと申します。

仕事で主にwebに携わるデザインをしています。



…職業病なのか、普段目にする様々な広告、文章の文字の間隔を見てしまいます。

(あっ、句読点と文字の間詰まってるっ!)なんて思うこともしばしば。

それでも、文字詰がされていない広告も見受けられます。


読み手側に少しでも読みやすくする方法でありちょっとした気遣いが


『カーニング』


だと考えています。


そんな、細かいとこにも気を配れてる、と思わせる小技を紹介します。


illustratorの場合

①ウィンドウ>書式>OpenTypeを開く。

②「プロポーショナルメトリクス」にチェックを入れる。

これにより、文字同士の感覚が均等になりました。

しかし、まだ句読点は詰められていません。


③書式の「アキを挿入」の左右を「自動」から「ベタ」に設定する。

すると、句読点の間隔も詰めることができます。一目瞭然ではないでしょうか。


ただし、フォントには"Opentype"と"Truetype"の2種類が存在します。

上記は"Opentype"にのみ適用されます。

"Truetype"だと、「プロポーショナルメトリクス」にチェックができません。

その場合は、アキをベタに設定した上で詰めたい間隔を指定し、

  • (Mac)はoption + 左右の矢印キー
  • (Windows)はalt + 左右の矢印キー

で手動で文字詰を行うことができます。


基本的には紙媒体に関係するデザインで使われると思います。

webでもできなくはないですよね。『font-feature-setting』なんてのも

ありますが、大半のサイトはされていないように思います。



以上、すごく目立つ訳ではありませんが、ちょっとした気遣いも

ものづくりだと思いますので、是非活用して見てください。

ありがとうございました。


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⬇︎以下、参考までに。

カーニングの感覚を養うゲーム

→https://type.method.ac/


"Opentype"と"Truetype"の違いについては

→https://fontnavi.jp/zakkuri/202-truetype_opentype.aspx